G1TC

ペルシアンナイト、中山記念2週前追い切り速報/栗東トレセンニュース

2018年02月08日 12:00

4歳になってのパワーアップが明らかな動きを見せたペルシアンナイト(撮影:井内利彰)

 昨年のマイルCSでG1制覇となったペルシアンナイト(栗東・池江泰寿厩舎)。前走後は放牧へ出され、1月30日に吉澤ステーブルWESTから栗東へ帰厩。今朝8日は今年初戦予定の中山記念(2月25日・中山芝1800m)に向けた2週前追い切りを行っている。

 2回目のハローが終了した時間帯にCWコースへ水口優也騎手(レースはM.デムーロ騎手)が跨って入場。前にキタノコマンドールサトノエターナルを見る形で最後方を進んだ。前半が少し遅めのラップだったこともあり、3コーナーあたりで行きたがるところを見せるかと思いきや、しっかりと折り合って追走。

 4コーナーから直線を向くところでもきっちり我慢できており、最後の直線が内から抜けてくる形。その迫力が半端ない。豪快なフットワークで相手2頭に追いついたと思いきや、あっさりと追い越す。抜け出すとそれ以上引き離すようなところはなかったが、もうこれで十分といった走り。

 時計は6F82.3〜5F66.9〜4F51.8〜3F37.4〜1F11.6秒。全体はごく普通の数字だが、ラスト1Fは特筆もの。しかもまだまだ余裕がある状態でこの数字だから、4歳になってのパワーアップが明らかな動き。来週以降もどんな動きを見せてくれるか、非常に楽しみなところ。

(取材・文:井内利彰)

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