2/17(土)は東京・京都・小倉の3場開催。16日正午の馬場発表は東京が芝ダートともに良、京都が芝良・ダート稍重、小倉が芝ダートともに稍重。17日の天候は東京が晴れ時々曇り、京都が晴れのち曇り、小倉が晴れの予報となっている。
■ダイヤモンドS、
フェイムゲームが5年連続出走
東京11Rは芝3400mの長距離重賞、ダイヤモンドS(GIII)。1番人気と予想される
フェイムゲームはこのレースに5年連続出走となる。これまで1、1、2、6着という結果だが、同一重賞3勝目を挙げられるか。その他、
ルーラーシップ産駒の4歳馬
レジェンドセラー・
ホウオウドリームや、今月で引退となる尾形充弘調教師の管理馬
ダウンザラインなどが出走する。
■京都牝馬Sはダイワメジャーの娘たちが人気に
京都11Rは京都牝馬S(GIII)。芝1600mから1400mに変更されて今年で3年目となる。今回は、前走のターコイズSで重賞初制覇を果たした
ミスパンテール、短距離重賞の実績馬
ソルヴェイグに人気が集まりそうだ。2頭はともにダイワメジャー産駒。
■地方の名手が中央に参戦
笠松で2年連続のリーディングジョッキーに輝いた佐藤友則騎手(笠松)、地方通算3554勝(2月16日時点)の田中学騎手(兵庫)が中央に参戦。ともに京都で佐藤騎手は7鞍、田中騎手は3鞍に騎乗予定となっている。
■
マリアライトの全妹
エリスライト、無傷の2連勝なるか
東京9R・フリージア賞(500万)に
エリスライトが出走。2016年の宝塚記念で
ドゥラメンテ・
キタサンブラックを破った
マリアライトの全妹という血統で、昨年12月の新馬戦を5馬身差で圧勝している。ここで無傷の2連勝を飾れるか。最大のラ
イバルは堀宣行厩舎の期待馬
ブレステイキングだろう。
■超良血
シルヴァンシャー、2勝目を狙う
京都9R・つばき賞(500万)に
シルヴァンシャーが登場。父がディープインパクト、母が米年度代表馬
アゼリという世界的良血馬で、前走の百日草特別は1番人気に支持されるも4着だった。ここで巻き返せるか。その他、前走待望の初勝利を挙げた
エアグルーヴの孫
リシュブール、
サダムパテックの半弟
ダークナイトムーンなども出走する。
■
フラットレーが距離短縮で巻き返し狙う
東京6Rの500万下に
フラットレーが出走。前走のGI・ホープフルSでは3番人気に支持されたが、結果は13着に終わった。芝1600mに距離短縮のここで巻き返すことができるか。鞍上はR.ムーア騎手。
■京都6Rに
オルフェーヴルの全妹
デルニエオール登場
京都6Rの500万下に
デルニエオールが登場。全兄に
グランプリ2勝の
ドリームジャーニー、3冠馬
オルフェーヴルがいる血統で、昨年11月の白菊賞(4着)以来のレースとなる。前走の勝ち馬
リリーノーブルはその後の阪神JFでも2着に入ったが、それに続くことができるか。
■伊藤工真騎手が障害戦に初騎乗
先日JRA通算100勝を達成した伊藤工真騎手が、東京4Rで障害競走に初騎乗する。騎乗馬は天間昭一厩舎の
オシノイッテ。人気はあまりなさそうな模様だが、どんなレースを見せてくれるか。
■川島信二騎手らが区切りの勝利まであとわずか
川島信二騎手はJRA通算300勝まであと1勝で、本日は京都で2鞍に騎乗。中井裕二騎手はJRA通算100勝まであと3勝で、小倉で2鞍に騎乗。