オーストラリアのG1に出走するプレストウィック(ユーザー投稿写真:perryさん)
14日にオーストラリア・ランドウィック競馬場で行われるシドニーC(G1・芝3200m・1着賞金1160000豪ドル=約9600万円)には、日本のプレストウィック(牡7、美浦・武藤善則厩舎)がJ.モレイラ騎手を鞍上に出走を予定している。
同レースには2016年のメルボルンC優勝馬で、3月31日のG1・タンクレッドSで元日本馬のアンビシャスらを破ったアルマンダンも出走を予定しており、人気を集めている。プレストウィックは概ね4番人気。
プレストウィックは父ダイワメジャー、母フーラクサ、その父Linamixという血統。通算成績は35戦6勝で、主な勝ち鞍は2017年の丹頂S(OP・芝2600m)。遠征前最後のレースは2月17日に東京競馬場で行われたダイヤモンドS(GIII・芝3400m)で、5着となっている。
また、馬名の「プレストウィック(Prestwick)」は「スコットランドの町名」という意味を持ち、本来は1単語の言葉だが、豪州に同名馬がいるため、「Pre Stwick」と表記されている。