12日、京都競馬場で行われたあやめ賞(3歳・500万・芝1200m)は、好位でレースを進めた幸英明騎手騎乗の2番人気ニシノキントウン(牡3、栗東・北出成人厩舎)が、直線で逃げ粘る9番人気トンボイ(牝3、栗東・西園正都厩舎)、外から襲いかかってきた5番人気タイキサターン(牡3、栗東・高野友和厩舎)との争いを制し優勝した。勝ちタイムは1分8秒7(良)。
2着はクビ差でトンボイ、3着はさらにハナ差でタイキサターンとなった。なお、1番人気クインズチャパラ(牝3、栗東・野中賢二厩舎)は5着、3番人気ステラローザ(牝3、栗東・斉藤崇史厩舎)は7着に終わった。
勝ったニシノキントウンは、父クロフネ、母ニシノモレッタ、その父タイキシャトルという血統。これで通算成績は9戦2勝となった。