直線不利をはね除けアカネサスが断然人気に応える(撮影:下野雄規)
3日、東京競馬場6Rで行われた新馬戦(2歳・芝1400m・18頭)は、好位でレースを進めたM.デムーロ騎手騎乗の1番人気アカネサス(牝2、栗東・浅見秀一厩舎)が、直線で一旦は行き場をなくしてしまったものの、前が開くと一気に脚を伸ばして、最内から抜け出していた5番人気サワサワ(牝2、美浦・栗田徹厩舎)を捕らえ、これにアタマ差をつけ優勝した。勝ちタイムは1分23秒7(良)。
さらに1.1/4馬身差の3着に4番人気ナタラディーヴァ(牝2、美浦・武藤善則厩舎)が入った。なお、3番人気シャドウセッション(牡2、美浦・鹿戸雄一厩舎)は5着、2番人気ヘヴンズコーヴ(牡2、美浦・奥村武厩舎)は15着に終わった。
勝ったアカネサスは、父ロードカナロア、母クィーンズバーン、その父スペシャルウィークという血統。母クィーンズバーンは現役時代に阪神牝馬Sを制した。