「新馬戦」（８日、函館）

　厩舎ゆかりの良血が日曜の函館５Ｒ（芝１８００メートル）にスタンバイ。コントラチェック（牝、父ディープインパクト、美浦・藤沢和）は、きょうだいに重賞３勝のバウンスシャッセ、今年の京王杯ＳＣを勝ったムーンクエイクがいる。「美浦でゲート合格後、いったん放牧へ。その後も乗り込んでいるし、仕上がりは問題ない。姉のバウンスシャッセに似て、気のいいタイプだよ」と藤沢和師の歯切れもいい。

　５日の函館芝ではロマンティコ（２歳新馬）と併せて５Ｆ６７秒１-１１秒７の時計で併入。初戦の手綱を取るルメールも「すごく良かった。（動きが）柔らかかった。走りそう」と好感触だ。エリートコースに乗るべく、函館から第一歩を踏み出す。