21日にアイルランドのカラ競馬場で行われた愛オークス(G1・芝2400m・7頭)は、最後方から進めたJ.ドイル騎手騎乗のシーオブクラス(牝3、英・W.ハガス厩舎)が、直線外に持ち出すと前を行く各馬を捕らえ、最後は2着の英オークス馬フォーエヴァートゥゲザー(牝3、愛・A.オブライエン厩舎)にクビ差をつけ優勝した。勝ちタイムは良馬場で2:32.54。
3着は1.1/2馬身差でメアリーテューダー(牝3、愛・W.マクリーリー厩舎)。人気のマジックワンド(牝3、愛・A.オブライエン厩舎)は伸びず5着となった。
シーオブクラスは父Sea The Stars、母Holy Moon、その父エルナンドという血統。準重賞を連勝してここに臨み、重賞初挑戦でG1タイトルを手にした。通算成績は4戦3勝。同馬のオーナーである馬産団体サンダーランド・ホールディングスは、父シーザスターズの生産者。