29日、門別競馬場で行われたロードカナロア・プレミアム(ダ1800m)は、大井・森下淳平厩舎からデビュー時に所属していた北海道・田中淳司厩舎に再転入したハッピースプリント(牡7)が、単勝1.4倍の人気に応え逃げ切り優勝。鞍上は宮崎光行騎手で、勝ちタイムは1:55.5(良)。
2着は3馬身差でスティールキング(牡5、北海道・角川秀樹厩舎)、3着は3馬身差でエターナルヒーロー(セ8、北海道・小野望厩舎)。
ハッピースプリントは父アッミラーレ、母マーゴーン、その父Dayjurという血統。2013・15年のNARグランプリ年度代表馬で、2013年の全日本2歳優駿(川崎・JpnI・ダ1600m)や2015年の浦和記念(浦和・JpnII・ダ2000m)を勝利している。2017年3月のマーチS以来のレース復帰となった再転入初戦を見事に勝利で飾った。