サンデーTC

【オールカマー】アルアイン迫力十分 夏休養効果出た!好感触ラスト1F12秒2

2018年09月20日 06:00

 北村友を背に栗東坂路で追い切るアルアイン(左)

 「オールカマー・G2」(23日、中山)

 夏場を休養に充てた決断が吉と出た。クイーンエリザベス2世C・香港G1、5着後、宝塚記念、札幌記念の出走を視野に調整されていたアルアインは、状態が上がらずにいずれも回避。ただ、しっかりと充電期間を取ったことでリフレッシュ。覇気も戻り、19日、秋初戦の最終リハは栗東坂路で迫力十分のアクションを披露。うなるような勢いで、4F52秒4-12秒2の好タイムを叩き出した。

 初コンビを組む北村友が2週連続で騎乗。「前に馬を置いて強めにやりましたが、動きは良かったですよ」と好感触を口にする。先週、0秒1差遅れたシルバーポジー(5歳1000万下)を相手に今週はきっちり併入。池江師も「久々になるので、ラスト1Fを強めに追ってもらいましたが、反応も良かったです。札幌記念を回避してここになりましたが、待ったかいがありましたね」と、確かな復調気配を感じ取ったようだ。

 中山コースは皐月賞V、セントライト記念2着が示すように、最も適性が高い舞台といえる。「(距離は)1F長いかな、とも思いますが、秋初戦としての見通しはいいですよ」と、トレーナーの表情は明るい。相性のいいコースで、クラシックホースとしての威厳を取り戻してみせる。

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