武豊騎手が騎乗したジェニアルは14着に(撮影:谷口浩)
7日にフランスのパリロンシャン競馬場で行われたフォレ賞(G1・芝1400m・15頭)に、武豊騎手が騎乗した日本のジェニアル(牡4、栗東・松永幹夫厩舎)が出走。スタートでやや立ち遅れ最後方からとなり、14着となった。
勝ったのは、中団後方から進めたP.ブドー騎手騎乗のワンマスター(牝4、英・W.ハガス厩舎)。直線で鋭く伸び、最後はゴール前の大接戦を制し優勝した。勝ちタイムは良馬場で1:20.29。
2着は短頭差でインズオブコート(牡4、仏・A.ファーブル厩舎)、3着はアタマ差でダッチコネクション(牡6、英・C.ヒルズ厩舎)となった。人気のポリードリーム(牝3、仏・F.ヘッド厩舎)は7着。
ジェニアルは父ディープインパクト、母は仏オークスなどフランスでG1・3勝の名牝・サラフィナ、その父Refuse To Bendという血統。今回の仏遠征初戦、7月22日にメゾンラフィット競馬場で行われたメシドール賞(G3・芝直線1600m・4頭)を制した。