池添謙一騎手騎乗のパッシングスルーが新馬勝ち(撮影:下野雄規)
13日、東京競馬場5Rで行われた新馬戦(2歳・芝1600m・18頭)は、スタート一息も中団までポジションを上げていった池添謙一騎手騎乗の2番人気パッシングスルー(牝2、美浦・黒岩陽一厩舎)が、直線で脚を伸ばして、逃げ粘る4番人気ワイドファラオ(牡2、栗東・中竹和也厩舎)をゴール前で捕らえ、これにクビ差をつけ優勝した。勝ちタイムは1分35秒8(良)。
さらに2馬身差の3着に1番人気メッシーナ(牝2、美浦・萩原清厩舎)が入った。なお、3番人気セイクリッドキング(牡2、美浦・加藤征弘厩舎)は8着に終わった。
勝ったパッシングスルーは、父ルーラーシップ、母マイティースルー、その父クロフネという血統。