ブラゾンドゥリスとのコンビで重賞初制覇を目指す藤田菜七子騎手(撮影:下野雄規、撮影日は9月2日)
昨年の黒船賞勝ち馬ブラゾンドゥリス(牡6、美浦・尾形和幸厩舎)は、藤田菜七子騎手との新コンビで、12月9日に行われるカペラS(GIII・中山ダート1200m)に向かうことがわかった。所属するノルマンディーオーナーズクラブが発表した。
ブラゾンドゥリスは父ノボジャック、母ブライアンズソノ、その父マヤノトップガンという血統。昨年の黒船賞で重賞初制覇を果たしたが、それ以降はオープン特別で2度の2着があるものの、勝ち星からは遠ざかっている。
藤田菜七子騎手は、これまでの重賞騎乗は9回で、今年の新潟記念の8着が最高。自己最多の9勝をあげている得意のダート1200mで、念願の重賞初制覇を目指す(データは全てJRAのみ)。