動き自体はかなり良く見えたマカヒキ(撮影:井内利彰)
有馬記念(12月23日・中山芝2500m)のファン投票は12位だった
マカヒキ(栗東・友道康夫厩舎)。ジャパンカップを回避して、有馬記念へ向けての調整は順調。今朝13日はその1週前追い切りを行っている。
今回、初コンビとなる岩田康誠騎手が跨って、栗東坂路での併せ馬。
アドマイヤプリヴを3馬身ほど追走してスタート。1Fごとに少しずつその差を詰めていき、残り1F地点で鞍上が追い出すと、前をきっちりと捕まえて先着でゴール。時計は4F53.8〜3F39.0〜2F24.7〜1F12.2秒だった。
前半ゆったり入った分、後半の伸びが良かったのは間違いないが、動き自体はかなり良く見えた。ラップ的にも好走時の内容だけに、決して状態は悪くないはず。最終追い切りでもどのような動きを見せてくれるか注目してみたい。
(取材・文:井内利彰)