【JRA】2頭の“2億円ホース”とダービー馬全弟が出走する「2歳500万下」にも注目

2018年12月27日 20:50

ワグネリアンの全弟カントル

 28日は今年のJRA最終開催日。中山メインレースではホープフルS(2歳・牡牝・芝2000m)が行われる。一方、阪神の6Rでは平場戦ながら注目の2歳500万下(芝1800m)が行われる。

 サトノルークス(牡2、栗東・池江泰寿厩舎)は重賞勝ち馬タッチングスピーチの全弟。2017年のセレクトセール1歳で2億9160万円で落札された。デビュー戦は2着に敗れたものの、続く京都の未勝利戦で2着に3.1/2馬身差をつける完勝で勝ち上がった。

 トーセンカンビーナ(牡2、栗東・中竹和也厩舎)は2016年のセレクトセール当歳で2億4840万円で落札された。2戦目の阪神未勝利戦で勝ち上がり、10月のアイビーS(OP)でクロノジェネシスの5着となって以来の出走。

 上記の2億円ホース2頭に加え、人気の一角となりそうなのはカントル(牡2、栗東・藤原英昭厩舎)。1歳上の全兄は今年のダービー馬ワグネリアン。こちらもデビュー戦は敗れてしまったが、2戦目の京都未勝利戦できっちりと勝ち上がり、ここで2勝目を狙う。

 出走馬は以下の通り。発走は12:55。

※馬番、馬名、騎手、予想オッズ
1 サトノルークス 川田将雅 2.0
2 スズカカナロア 富田暁 76.2
3 ロードマイウェイ 藤岡康太 14.9
4 トカロン 佐藤友則 256.8
5 グランデストラーダ 岩田康誠 13.7
6 ファクトゥーラ 吉田隼人 38.9
7 ヴィッテルスバッハ 石川裕紀人 61.4
8 キラープレゼンス 坂井瑠星 38.1
9 アドマイヤリーブラ 松山弘平 29.0
10 レクスミノル 和田竜二 125.1
11 オールイズウェル 藤岡佑介 18.0
12 トーセンカンビーナ 浜中俊 4.1
13 カントル 北村友一 3.4

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