【共同通信杯】ディープインパクト産駒の「ソコソコ人気」が強い/データ分析(血統・種牡馬編)

2019年02月07日 10:50

共同通信杯過去10年

 10日に東京競馬場で行われる共同通信杯(3歳・GIII・芝1800m)について種牡馬別に検証していく。

 過去10年で最多となる11回の馬券絡みはディープインパクト、3回でフジキセキが、2回でステイゴールド、マンハッタンカフェが続く。

 ディープインパクト産駒は2-3-6-14。先週のきさらぎ賞同様に、クラシックへ繋がる最重要ステップの一つだけあってディープインパクト産駒の活躍が目立つ。きさらぎ賞との違いは、単勝回収率114%、複勝回収率122%とベタ買いをしてもプラスになる点。

 11年ダノンバラード(9着)、13年ラウンドワールド(4着)、16年ハートレー(9着)など1番人気で0-1-1-3と不振が目立つ一方で、2〜6番人気という「ソコソコ人気」に絞ると2-2-4-5で複勝回収率160%に達する。

 今年はゲバラダノンキングリーが出走予定だ。ともに「ソコソコ人気」の人気帯に当てはまりそうだが、果たして。

 キングカメハメハ産駒は0-1-0-4で複勝回収率26%止まり。馬券に絡んだのは15年1番人気2着のドゥラメンテのみで、11年ベルシャザールが2番人気4着、17年エアウィンザーが3番人気6着と人気を裏切っている。あまり相性は良くなさそう。今年はクラージュゲリエが出走予定。

 1番人気が見込まれるアドマイヤマーズはダイワメジャー産駒。ダイワメジャー産駒の出走は15年5番人気12着のダノンメジャーのみで、過去データからの取捨判断は難しい。

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