17日、小倉競馬場5Rで行われた新馬戦(3歳・芝2000m・18頭)は、中団でレースを進めた川田将雅騎手騎乗の2番人気ダノンバリアント(牡3、栗東・高野友和厩舎)が、直線で脚を伸ばして、好位追走から一旦は先頭に立った4番人気カリボール(牡3、栗東・須貝尚介厩舎)を捕らえ、これに3/4馬身差をつけ優勝した。勝ちタイムは2分3秒3(良)。
さらにアタマ差の3着に6番人気テメノス(牝3、栗東・松下武士厩舎)が入った。なお、3番人気グレートベースン(牡3、栗東・橋口慎介厩舎)は4着、1番人気シャドウアロング(牡3、栗東・藤原英昭厩舎)は5着に終わった。
勝ったダノンバリアントは、父ディープインパクト、母リップルスメイド、その父Dansiliという血統。全姉に昨年の秋華賞2着馬ミッキーチャームがいる。