【フラワーC】“やや外目”が好走率の高いゾーン/データ分析(枠順・馬番編)

2019年03月15日 10:40

フラワーC過去10年

 16日に中山競馬場で行われるフラワーC(3歳・牝・GIII・芝1800m)を馬番別に検証していく。なお14年は2着同着だったため、3着内の内訳は1着10回、2着11回、3着9回となっている。

 最多となる5回の馬券絡みは9番。4回で3番が、3回で11番、12番が続く。16番まででは、2番(10頭出走)と14番(8頭出走)の馬券絡みが無い。コーナー4回のコースらしく、多頭数での外枠になると厳しく、14番から外は24頭出走して優勝例無しの2着が1回だけ。その2着も09年1番人気2着だったディアジーナによるものだった。

 枠順で内外を比較すると以下の通り。

1〜4枠 5-3-4-60 複勝率16.7% 複勝回収率56%
5〜8枠 5-8-5-64 複勝率22.0% 複勝回収率68%

 こうして比較すると、むしろ外目の方が好走率、回収率とも上に見える。内枠が振るわないという表現の方が正しいか。ただし8枠は1-1-0-19の複勝率9.5%、複勝回収率10%で、5〜7枠、つまり真ん中からやや外目が最も好走率が高いゾーンとなっている。開催4週目と馬場もそろそろ荒れてくるタイミングだけに、道中で内に押し込められると厳しい場合もあるだろう。その分、コースを選んで走りやすい真ん中外目にアドバンテージがあるのかもしれない。

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