6日、阪神競馬場で行われた阪神牝馬S(4歳上・牝・GII・芝1600m)は、好位でレースを進めた川田将雅騎手騎乗の4番人気ミッキーチャーム(牝4、栗東・中内田充正厩舎)が、直線に入って先頭に立ち、2番手追走から食い下がった12番人気アマルフィコースト(牝4、栗東・牧田和弥厩舎)に1/2馬身差をつけ優勝した。勝ちタイムは1分33秒6(良)。
さらにクビ差の3着に9番人気ミエノサクシード(牝6、栗東・高橋亮厩舎)が入った。なお、2番人気カンタービレ(牝4、栗東・角居勝彦厩舎)は6着、3番人気レッドオルガ(牝5、栗東・藤原英昭厩舎)は7着、1番人気ラッキーライラック(牝4、栗東・松永幹夫厩舎)は8着に終わった。
勝ったミッキーチャームは、父ディープインパクト、母リップルスメイド、その父Dansiliという血統。今年初戦の中山牝馬Sでは14着と大敗を喫したが、初のマイル戦で巻き返し重賞初制覇を果たした。また、本馬はこの勝利で5月12日に東京競馬場で行われるヴィクトリアマイルの優先出走権を獲得した。