【中山グランドジャンプ】絶対王者オジュウチョウサンが4連覇達成!/JRAレース結果

2019年04月13日 15:47

JRA史上初の同一重賞4連覇を達成したオジュウチョウサン(撮影:下野雄規)

 13日、中山競馬場で行われた中山グランドジャンプ(4歳上・JGI・障害4250m)は、好位で各障害をクリアしていった石神深一騎手騎乗の1番人気オジュウチョウサン(牡8、美浦・和田正一郎厩舎)が、最後の3コーナーで先頭に立つと、直線の最終障害を越えて後続を突き放し、2着の6番人気シンキングダンサー(牡6、美浦・武市康男厩舎)に2.1/2馬身差をつけ優勝した。勝ちタイムは4分47秒6(良)。

 さらに7馬身差の3着に4番人気マイネルプロンプト(セ7、栗東・坂口智康厩舎)が入った。なお、3番人気タイセイドリーム(牡9、栗東・矢作芳人厩舎)は5着、2番人気ニホンピロバロン(牡9、栗東・田所秀孝厩舎)は6着に終わった。

 また、9番人気シゲルボスザル(牡5、栗東・谷潔厩舎)、10番人気トーアツキヒカリ(セ5、美浦・藤原辰雄厩舎)は落馬のため競走を中止。完走は11頭中9頭となった。

 勝ったオジュウチョウサンは、父ステイゴールド、母シャドウシルエット、その父シンボリクリスエスという血統。前日時点で単勝オッズ1.0倍、レース当日も1.1倍からほぼ動かないというファンからの圧倒的な信任に応え、中山グランドジャンプ4連覇を達成した。

 同馬はこれでJGI・6つを含む障害重賞11連勝。同一重賞4連覇は、平地も含めてJRA史上初。大障害コース6勝はバローネターフを超える単独最多の記録。また、鞍上の石神深一騎手はJGI・7連勝となった。

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