メイショウテッコン、天皇賞・春最終追い切り速報/栗東トレセンニュース

2019年04月25日 11:15

気性面での成長が著しいメイショウテッコン(撮影:井内利彰)

 前走日経賞で重賞2勝目を挙げたメイショウテッコン(栗東・高橋義忠厩舎)。今朝25日は天皇賞・春(4月28日・京都芝3200m)に向けた最終追い切りを行っている。

 福永祐一騎手が騎乗して、坂路馬場での併せ馬。モンファロンを追いかける内容だったが、スタート地点では1.5秒くらいの差があり、道中ではその差がさらに広がるような場面もあった。

 それだけに残り300mほどの地点では、追いつかないのでは、という感じだったが、先行馬がラップを速めなかったこともあり、差はぐんぐんと詰まっていく。結局、ゴールでは僅かに先着する形となったが、目一杯に追われてのものではない。

 時計は4F53.0〜3F38.3〜2F24.5〜1F12.3秒。全体の数字は前走時よりも遅くなっているが、2F時計は速いので問題ない。むしろ追い切った後、厩舎へ戻る際の様子に落ち着きがあるのが素晴らしい。菊花賞を走っていた頃に比べると、気性面での成長が著しいだけに、レースでどんな走りを見せるか楽しみなところ。

(取材・文:井内利彰)

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