【浦和・しらさぎ賞】タイセイラナキラ重賞V 吉原寛人騎手「まだまだ活躍してくれる」

2019年05月02日 11:20

吉原寛人騎手騎乗の2番人気タイセイラナキラが勝利(撮影:高橋正和)

 1日、浦和競馬場で行われた第57回しらさぎ賞(4歳上・牝・ダ1400m・1着賞金1200万円)は、先手を取った吉原寛人騎手騎乗の2番人気タイセイラナキラ(牝6、大井・藤田輝信厩舎)が、そのままゴールまで逃げ切り、2着の4番人気アムールリアン(牝5、浦和・宇野木博厩舎)に2.1/2馬身差をつけ優勝した。勝ちタイムは1分25秒8(重)。

【吉原寛人騎手のコメント】
スピードが持ち味の馬なので、迷いなく行きました。スタートで躓かないようスムーズに出てくれて、スピードも乗って良かったと思います。本当はもう少し引きつけて逃げたかったんですが、気がいい馬なのでリードを広げてという形になりましたが、逆に最後はそれが良かったかなと思いました。最後は余裕がなくて、何とか持ってくれないかと思ってました。

 まだまだ活躍してくれると思うので、次も楽しみです」

【藤田輝信調教師のコメント】
「ゲートが開いたあと、前走のように単騎逃げになってしまい、終いが心配だったんですけど、頑張ってくれました。前走を叩いた分上積みがあるとは思っていました。

 吉原騎手とは、前走で前に行ってあまりにペースが速くて最後止まってしまったので、今回はあまり行きすぎないようにと話していました。今日も結構行っていたのでその分終いが心配でしたが、吉原騎手もそれがわかったうえでの騎乗で、上手く乗ってくれました。

 次走は決まっていませんが、1400mでも長いと思うので、それ以下のところを考えていきたいと思っています」

(取材:高橋正和、編集:netkeiba)

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