【大井・優駿スプリントTR】ロイヤルビクトリーが差し切りV 森泰斗騎手「馬にとっても良い経験に」

2019年05月24日 10:30

ロイヤルビクトリー(右)が優駿スプリントトライアルを勝利(撮影:高橋正和)

 23日、大井競馬場で行われた優駿スプリントトライアル(3歳・OP・ダ1200m・1着賞金500万円)は、中団後方から進めた森泰斗騎手騎乗の3番人気ロイヤルビクトリー(牝3、大井・三坂盛雄厩舎)が、直線で前を行く各馬を差し切り優勝した。勝ちタイムは1:13.1(重)。1着ロイヤルビクトリーと2着ヴァルラームは6月25日に大井競馬場で行われる優駿スプリント(ダ1200m)の優先出走権を獲得した。

【森泰斗騎手のコメント】
「今日は流れが向きました。前がオーバーペースだなと思っていました。今まで先行していましたが、こうして切れを活かすような競馬の方がいいのかも知れません。馬にとっても良い経験になったと思います。(本番の優駿スプリントに向けては)この条件は実力が拮抗していると思います」

【三坂盛雄師のコメント】
「森騎手が、このところスタートが悪くなっていると言っていたので、行く馬も多いし無理に行かなくて良いと言いました。こういう差す競馬が出来るようなら、次も楽しみです。イレ込みもなくて素直なところがいい馬です。

 まだ身体が弱く月一でしか使えません。優駿スプリントに直行します。その後は夏休みをと考えています」

(取材:高橋正和、編集:netkeiba)

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