2014年京王杯2歳Sを制するなど、短距離戦線で活躍したセカンドテーブルが引退(撮影:下野雄規)
2014年の京王杯2歳S(GII)を制したセカンドテーブル(牡7、栗東・中尾秀正厩舎)は、25日付でJRAの登録を抹消された。今後は、北海道岩内町のホーストラスト北海道で乗馬となる予定。
セカンドテーブルは父トワイニング、母モカサンデー、その父サンデーサイレンスという血統。
2014年8月、栗東の崎山博樹厩舎の管理馬としてデビューし、新馬勝ちを果たす。デビュー3戦目の京王杯2歳Sは11番人気の伏兵だったが見事に逃げ切って、重賞初勝利をあげた。古馬になってからも2016年の鞍馬S(OP)で優勝。2017年CBC賞(GIII)での13番人気2着など、短距離戦線で活躍した。
通算成績は30戦3勝。獲得賞金は1億6147万1000円。5日の鞍馬S(14着)がラストランとなった。