6/1(土)は東京・阪神の2場開催。5月31日正午の馬場発表は東京が芝・ダートともに良、阪神が芝良・ダート稍重。1日の天気は東京が晴れのち曇り、阪神が晴れ時々曇りの予報となっている。
■競走条件の呼称が変更
降級制度が廃止され、原則として勝利度数によるクラス分け(競走条件)となることから、本日より各クラスの呼称が変更される。「500万下」は「1勝クラス」、「1000万下」は「2勝クラス」、「1600万下」は「3勝クラス」となる。なお、当面の間は「500万下、1000万下、1600万下」の旧表記も併記される。
■宝塚記念の前哨戦・鳴尾記念
阪神11Rは鳴尾記念(GIII)。今年は9頭立てのレースとなった。3連勝中のメールドグラースや、NHKマイルC(GI)2着の実績があるギベオン、重賞2勝目を狙うステイフーリッシュなどが出走する。
■今年最初の新馬戦はリアアメリアに注目
阪神5Rは、JRAでは今年初となる2歳新馬戦。注目はリアアメリアだろう。父がディープインパクト、母が米GI馬リアアントニアという良血馬で、調教の動きも抜群。断然の人気が予想されるが、新馬勝ち第1号となれるか。鞍上は川田将雅騎手。
■米GI馬の弟スタインウェイがデビュー
東京5R、東の新馬戦第一弾ではスタインウェイ(父ジャスタウェイ)がデビューする。半姉に米GIを2勝したイヴニングジュエルや、JRAで4勝を挙げたディープジュエリーがいる血統で、調教の動きも上々。C.ルメール騎手とのコンビで東の一番星を狙う。
■新設のOP特別・スレイプニルS
東京11RはスレイプニルS(OP)。新設されたダート2100mのOP特別だ。同条件のブリリアントS(L)を制したアングライフェンや、ダートグレード競走勝ち馬のクイーンマンボらが出走する。
■東京10R・由比ヶ浜特別にレノーアなど
東京10Rは芝1400mの由比ヶ浜特別(2勝クラス)。橘S(L)で3着のレノーアや、フィリーズレビュー(GII)6着のラミエルが古馬と対戦する。51キロのハンデを生かしての勝利なるか。
■阪神10R・三木特別にレーヴドリーブなど
阪神10Rは芝1800mの三木特別(2勝クラス)。レーヴドスカーの娘レーヴドリーブや、オルフェーヴルの全妹デルニエオール、メイショウテンゲンの全兄メイショウテンシャなどが出走する。
■内田博幸騎手らが区切りの勝利まであとわずか
内田博幸騎手はJRA通算1200勝まであと1勝で、本日は東京で8鞍に騎乗。加藤祥太騎手はJRA通算100勝まであと3勝で、阪神で1鞍に騎乗。