現地時間9日、米・ベルモントパーク競馬場で行われたガゼルS(3歳牝、米G1・ダート9f)は、J.カステラーノ騎手騎乗の1番人気パインアイランド Pine Island(牝3、米・C.マゴイ厩舎)が、後方追走から徐々に進出し、直線で先に抜け出した4番人気チームメイト Teammateを1馬身差捕らえて優勝した。勝ちタイムは1分48秒93(良)。さらに9馬身差の3着には5番人気ラストロマンス Last Romanceが入った。
勝ったパインアイランドは父Arch、母Matlacha Pass(その父Seeking The Gold)と言う血統の米国産馬。今年3月のデビュー戦から2連勝を飾り、重賞初挑戦となったマザーグースS(米G1)では3/4馬身差の2着と健闘。続くCCAオークス(米G1)では1番人気に支持され2着に惜敗したが、前走のアラバマS(米G1)を制してG1初制覇を果たしていた。通算成績6戦4勝(重賞2勝)。