【宝塚記念】東のユタカがG1舞台に!吉田豊がショウナンバッハと春のGPへ

2019年06月20日 09:00

 久々のG?参戦に、静かに闘志を燃やす吉田豊=撮影・園田高夫

 「宝塚記念・G1」(23日、阪神)

 東のユタカが大舞台に戻ってくる-。頸椎(けいつい)骨折の重傷から今年3月、1年3カ月ぶりに復帰した吉田豊騎手(44)=美浦・フリー、写真=が、ショウナンバッハとのコンビで宝塚記念に臨む。復帰後の初G1は、00年サイレントハンター(10着)以来、実に19年ぶりとなる3度目の上半期のグランプリだ。

 今回、エプソムC4着から中1週で挑むパートナーともに、08年マイルCS(ブルーメンブラット)以来のビッグタイトルを狙う。近2走でコンビを組んで、前々走では3着と好相性を示すなど、8歳馬ながら元気いっぱい。「急きょ出走が決まったような形なので、“いよいよG1だ!”という感じはしませんが、乗せてもらえるからには、思い切って一発を狙いたい」と意気込みを伝える。

 04年には、同馬主のショウナンパントルで阪神JFを制しており「(国本哲秀)オーナーには、デビュー当初からかわいがってもらっていて、復帰してからもチャンスのある馬に乗せてもらっています。感謝しています」と笑顔を見せ、気合十分に仁川へ乗り込む。(デイリースポーツ・刀根善郎)

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