【JRA新馬戦】藤沢和雄厩舎の良血ディープ産駒2頭に注目/POG

2019年08月08日 16:59

 8月10日(土)・11日(日)に行われる新馬戦の出走馬が、8日確定した。

 今週は新潟、小倉、札幌で計7鞍の新馬戦が組まれている。主な出走馬は以下の通り。

◆8/10(土)
・新潟5R(ダ1800m・15頭)
シゲルミカヅキ(牡、江田照男・伊藤圭三、フェノーメノ)…北海道トレーニングセールにて1026万円で取引された。Cコースで追い切られ、楽な手応えで未勝利馬と併入している。

・小倉5R(ダ1700m・16頭)
ノクターンノーツ(牝、和田竜二・中内田充正、Medaglia d'Oro)…母サマーソワレは米GIの勝ち馬。先月25日には2勝クラス馬と併せて先着。乗り込み量十分で、動きも良い。

・札幌5R(芝1500m・14頭)
ショウリュウハル(牝、松岡正海・佐々木晶三、ジャスタウェイ)…母ショウリュウムーンは重賞3勝。ダートコースで追い切られ、新馬に楽な手応えで先着。動き上々で、初戦から走れる態勢にある。

◆8/11(日)
・新潟5R(芝1800m・14頭)
カトゥルスフェリス(牝、C.ルメール・藤沢和雄、ディープインパクト)…母ステファニーズキトゥンは米GIを5勝。本馬はその初仔。追い切りでは6月に新馬勝ちしたモーベットと併入している。時計自体は派手ではないが、素軽さは十分。

・新潟6R(芝1600m・12頭)
サンクテュエール(牝、C.ルメール・藤沢和雄、ディープインパクト)…母ヒルダズパッションは米GIの勝ち馬で、半兄のヨシダ(Yoshida、父ハーツクライ)は米GIを2勝。切れ味を感じさせる動きを見せており、追い切りは1勝クラス馬と併入。

・小倉5R(芝1200m・15頭)
マイファンキー(牝、川須栄彦・宮徹、コパノリチャード)…先月31日には坂路で4F50.8秒の好時計をマークし、2勝クラス馬に先着している。スピードがありそうで、初戦から期待できる仕上がり、

・札幌5R(芝2000m・11頭)
エカテリンブルク(牡、武豊・友道康夫、ブラックタイド)…昨年のセレクトセールにて1億5120万円で取引された。母ファイナルスコアは伊GIの勝ち馬で、近親にシーオブクラスがいる血統。芝コースでの動きが良く、実戦でも期待できそう。

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