黒潮盃を北海道所属馬として初めて制したリンノレジェンド(撮影:高橋正和)
14日、大井競馬場で行われた第53回黒潮盃(3歳・ダ1800m・1着賞金1800万円)は、好位からレースを進めた岡部誠騎手騎乗の2番人気
リンノレジェンド(牡3、北海道・林和弘厩舎)が直線で先頭に立ち、直後から迫る1番人気
グリードパルフェ(牡3、船橋・山田信大厩舎)を振り切って、これに2.1/2馬身差をつけ優勝した。勝ちタイムは1分54秒1(重)。
さらに2馬身差の3着に4番人気
ホワイトヘッド(牡3、船橋・川島正一厩舎)が入った。なお、3番人気
アエノエンペラー(牡3、大井・的場直之厩舎)は5着に終わった。
勝った
リンノレジェンドは、父
トビーズコーナー、母ピエールナオチャン、その父ケイムホームという血統で、これが重賞初制覇。また、北海道所属馬が黒潮盃を制したのもこれが初となった。