現地時間7日、米・ベルモントパーク競馬場で行われたフラワーボウル招待S(3歳上、米G1・芝10f)は、J.ヴェラスケス騎手騎乗の2番人気ハニーライダー Honey Ryder(牝5、米・T.プレッチャー厩舎)が、後方2番手追走から直線手前で先頭に並びかけると、1番人気フィルムメイカー Film Makerをハナ差退けて優勝した。勝ちタイムは2分02秒47秒(良)。さらに1/2馬身差の3着には5番人気ジェイドクイーン Jade Queenが入った。
勝ったハニーライダーは、父Lasting Approval、母Cuando Quiere(その父Affirmed)という血統の米国産馬。03年にデビューし、05年3月のザベリワンH(米G3)で初重賞制覇を挙げ、同年10月のE.P.テイラーS(加G1)を制してG1初制覇を飾る。今年初戦となったハニーフォックスH(米G3)は3着に敗れたが、重賞2勝を含め3連勝を達成。前走のビヴァリーDS(米G1)は4着に敗れていた。通算成績26戦12勝(重賞7勝)。