スワーヴリチャードの半妹、ルナシオンが新馬戦を勝利(撮影:下野雄規)
14日、東京競馬場5Rで行われた新馬戦(2歳・芝1800m・16頭)は、好位でレースを進めた福永祐一騎手騎乗の1番人気ルナシオン(牝2、美浦・藤沢和雄厩舎)が、直線に入ってしばらくは狭いところにいたものの、進路ができてエンジンがかかると一気に各馬を交わし、2着の6番人気ヴィズサクセス(牡2、美浦・手塚貴久厩舎)に1/2馬身差をつけ優勝した。勝ちタイムは1分53秒0(稍重)。
さらに1.1/4馬身差の3着に15番人気リュウノルフィ(牡2、美浦・小野次郎厩舎)が入った。なお、2番人気インテリジェンス(牝2、美浦・菊沢隆徳厩舎)は7着、3番人気サトノグリアン(牡2、美浦・鹿戸雄一厩舎)は9着に終わった。
勝ったルナシオンは、父ディープインパクト、母ピラミマ、その父Unbridled's Songという血統。半兄に昨年の大阪杯を制したスワーヴリチャードがいる。