サルビアCに出走するアークヴィグラス(撮影:高橋正和)
本日23日に川崎競馬場で行われるサルビアC(3歳・準重賞・牝・ダ2000m・1着賞金500万円)。11月に行われる地方全国交流重賞・ロジータ記念のトライアル競走に3歳牝馬13頭が出走する。
アークヴィグラス(牝3、大井・嶋田幸晴厩舎)は2歳時にホッカイドウ競馬所属でダートグレード競走のエーデルワイス賞(JpnIII)を含む重賞3勝、南関東移籍後も重賞を2勝と実績断然。年が明けてからは勝ち星から遠ざかっているが、6月の関東オークス5着以来の実戦で好発進を決めたい。
ベニノマーメイド(牝3、川崎・田島寿一厩舎)は重賞初出走となるが、川崎競馬場で4勝を挙げている。7月のJRA交流戦でも2着に入っており、現在は2連勝中。特に前走のC1特別戦は4馬身差での逃げ切り。初コンビの西啓太騎手を背に重賞初制覇を狙う。
他にも、笠松の牝馬重賞で2着のミエルミエーレ(牝3、川崎・久保秀男厩舎)、JRAからの移籍初戦の前走で2着のダイヤーズブルーム(牝3、川崎・加藤誠一厩舎)、関東オークス6着のキタサンベッキー(牝3、船橋・佐藤賢二厩舎)、同7着アブソルートクイン(牝3、船橋・米谷康秀厩舎)、重賞・東京プリンセス賞で3着のリトミックグルーヴ(牝3、川崎・内田勝義厩舎)、園田重賞で2着のグレースレジーナ(牝3、大井・蛯名雄太厩舎)らも参戦する。
発走は20時15分。