レーン騎手とのコンビでGI連勝を狙うリスグラシュー
10/26(土)は東京・京都・新潟の3場開催。25日正午の馬場発表は東京と京都が芝・ダート共に不良、新潟は芝・ダート共に稍重。26日の天気は東京が晴れのち曇り、京都と新潟が曇りの予報となっている。
■マイルCSの前哨戦・スワンS
京都11Rは芝1400mのスワンS(GII)。1着馬にマイルCSの優先出走権が与えられる前哨戦だ。昨年の安田記念を制したモズアスコット、7歳になった今年も充実した走りを見せているグァンチャーレ、今年の阪急杯で約3年ぶりの重賞制覇を遂げたスマートオーディンらが参戦する。
■2歳牝馬限定重賞・アルテミスS
東京11Rは芝1600mのアルテミスS(GIII)。過去の優勝馬にラッキーライラックやリスグラシューなどがいる出世レースだ。新馬戦を8馬身差快勝したリアアメリア、半兄に米G1・2勝のヨシダを持つサンクテュエール、新馬戦・クローバー賞を連勝中のオータムレッドらが出走する。
■豪州最大級の中距離GI・コックスプレート
豪・ムーニーバレー競馬場で芝2040mのコックスプレートが行われる。豪州春シーズンの一つの目玉となるレースで、日本からはリスグラシューとクルーガーが参戦しビッグタイトル獲得を目指す。発走予定は日本時間14時55分。国内でも馬券が発売される。
■京都9R・萩Sにヴェルトライゼンデなど
京都9Rは芝1800mの萩S。タイムフライヤー・サートゥルナーリアと2年連続でホープフルS優勝馬が出ている2歳リステッド競走だ。ワールドプレミアの半弟ヴェルトライゼンデ、1億円ホースエカテリンブルク、スティッフェリオの半弟シリアスフール、ストロングタイタンの半妹ギルデッドミラーなど、7頭立てながら今年も好メンバーが揃った。
■東京5Rの新馬戦はパイネに注目
東京5Rは芝1600mの新馬戦。全兄に昨年のダービー馬ワグネリアンがいるディープインパクト産駒の牝馬パイネに注目したい。C.ルメール騎手を背に、デビュー戦を勝利で飾ることができるか。
■東京6Rの新馬戦にダノンファラオなど
東京6Rはダート1600mの新馬戦。米GI・サンタアニタオークスの勝ち馬クリスプを母に持つアメリカンファラオ産駒ダノンファラオ、半兄に重賞2勝のバーディバーディがいるサトノレガリア、デクラレーションオブウォー産駒デュードヴァンなど16頭がデビュー。
■京都5Rの新馬戦にサトノインプレッサなど
京都5Rは芝1600mの新馬戦。英GIの勝ち馬サプレザを母に持つディープインパクト産駒牡馬サトノインプレッサ、セレクトセールにて5400万円のディープインパクト産駒牝馬オーマイダーリン、半兄にフルーキーがいるルーラーシップ産駒牡馬マンオブスピリットなどが初陣を飾る。
■新潟11R・柏崎特別にエピックスターなど
本日の新潟メインは芝1600mの2勝クラス、柏崎特別。近3走で藤田菜七子騎手とコンビを組み、今回連勝を狙うエピックスター、これまで3戦2勝のフランケル産駒エクセランフィーユ、前走2着のアビームなど8頭立てとなった。
■勝浦正樹騎手らが区切りの勝利まであとわずか
勝浦正樹騎手はJRA通算900勝まであと1勝で、本日は新潟で3鞍に騎乗。江田照男騎手はJRA通算900勝まであと2勝で、本日は東京で5鞍に騎乗。丸山元気騎手はJRA通算500勝まであと1勝で、本日は新潟で4鞍に騎乗。松若風馬騎手はJRA通算300勝まであと3勝で、本日は京都で5鞍に騎乗する。