岡部誠騎手騎乗の3番人気リンノレジェンドが逃げ切り勝ち(撮影:田中哲実)
7日、門別競馬場で行われた第62回道営記念(3歳上・重賞・ダ2000m・1着賞金1500万円)は、先手を取った岡部誠騎手騎乗の3番人気リンノレジェンド(牡3、北海道・林和弘厩舎)が、そのままゴールまで逃げ切り、2着の8番人気ステージインパクト(牡7、北海道・佐久間雅厩舎)に2馬身差をつけ優勝した。勝ちタイムは2分7秒2(稍重)。
さらにクビ差の3着に6番人気モズオトコマエ(牡5、北海道・田中正二厩舎)が入った。なお、2番人気バルダッサーレ(牡6、北海道・桧森邦夫厩舎)は5着、1番人気ヒガシウィルウィン(牡5、北海道・角川秀樹厩舎)は6着に終わった。
勝ったリンノレジェンドは、父トビーズコーナー、母ピエールナオチャン、その父ケイムホームという血統。黒潮盃、ダービーグランプリに続く重賞3連勝を果たした。3歳馬による道営記念勝利は2013年のレオニダス以来。
また、本レースをもって2019年ホッカイドウ競馬の全日程が終了した。