【地方競馬】キャンドルグラスが船橋記念V 直線強襲で初重賞制覇

2020年01月08日 20:39

ゴール前の接戦を制したキャンドルグラス(手前)=撮影・持木克友

 「船橋記念・S3」(8日、船橋)

 開催2日目の11Rで行われ、2番人気のキャンドルグラスが初重賞制覇を成し遂げた。逃げ込みを図った1番人気のノブワイルドをゴール前で2分の1馬身交わした。鞍上の御神本訓はこのレースで3年連続勝利となった。さらに首差の3着には、先行した6番人気のストロングハートが粘った。なお、1、2着馬は「第11回フジノウェーブ記念・S3」(2月26日・大井)の優先出走権を獲得した。

 レースはノブワイルドがハナヘ。ラディヴィナが2番手。キャンドルグラスは5番手を追走する。「スタートが決まって、いい位置で進められた」と御神本訓。直線では力強い末脚を発揮して先行勢をまとめて差し切った。2018、19年のアピアに続いて3連覇となった名手は「キャンドルグラスに初重賞を獲らせることができてホッとしている」と勝利の味をかみしめていた。

 羽田盃3着など早くから頭角を現していたが、これまでタイトルには縁がなかった。「馬の状態は良かった。このところ体が充実してきたし、勝負になると思っていた。まだまだ活躍できる」と川島一師。次走は未定だが、今後も短距離戦線をにぎわせそうだ。

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