日曜日に行われるAJCC(GII)には2018年の有馬記念勝ち馬ブラストワンピースが出走するなど、中山実績ある実力馬が多数集結するレースとなりました。12頭立てということもあり、馬券を買う際には買い目を絞って好配当につなげたいところです。
そんなときは「ケシウマ」のパーフェクト消去法に注目。先週はズバリ! といえる結果を残しました。日経新春杯(GII)では消去法により残った馬4頭(アフリカンゴールド、マスターコード、モズベッロ、レッドレオン)から1、2着馬が出ており、京成杯(GIII)では勝ち馬のクリスタルブラックや、スカイグルーヴ、ビターエンダーの3頭を推奨。7番人気1着の穴馬券を演出した消去法から、今回はAJCCの5つの切り口のうち、2つの条件を公開します。
【条件1】
前走1.0〜1.9秒差で負けた馬[0-0-0-24] 複勝率0%
該当馬:ウラヌスチャーム、グローブシアター、マイネルフロスト
この着差で負けた馬の詳細を見ると、先行して後半にバテた馬か、後方にいて上がりも使えず負けた馬かの2パターン。過去には中山適性で人気する馬もいたようだが、タフな冬の中山2200mはコンディション、勢いといった要素も大事。ジェネラーレウーノ以外の4着馬には10年のマイネルキッツもいるが、この後日経賞1着→天皇賞・春2着と好走しており、逆にここは鬼門か。
(過去の主な該当馬:13年ルルーシュ1人気7着、19年ジェネラーレウーノ2人気4着)
【条件2】
前走GIIIで、前走馬体重が480キロ未満の馬[0-0-0-10] 複勝率0%
該当馬:グローブシアター、サトノクロニクル、ステイフーリッシュ、ミッキースワロー、ラストドラフト、ルミナスウォリアー
冬の荒れた馬場で行われるAJCCでは馬格は必須条件のようだ。条件該当馬における過去の最高着順は10年ゴールデンダリア、11年ダイワジャンヌの5着。牝馬のダイワジャンヌはその後振るわなかったが、ゴールデンダリアは大阪杯2着、新潟大賞典1着と活躍している。
(過去の主な該当馬:10年デルフォイ2人気6着、14年ケイアイチョウサン3人気10着)
netkeiba予想オッズで上位人気に推されていたステイフーリッシュとミッキースワローが該当しています。前者はルメール騎手が騎乗、後者は2年前の2着馬ということで人気を集めそうですが思わぬ落とし穴があるかもしれません。
この他、「ケシウマ」ではAJCCのパーフェクト消去法を公開中です。グレード制導入後のAJCC過去34年まで対象範囲を広げたスペシャルデータも掲載! スペシャルデータにブラストワンピースは該当するのか!? 消去法により残った馬を以下よりぜひご覧ください。