25日、小倉競馬場で行われた萌黄賞(3歳・1勝クラス・芝1200m)は、2番手でレースを進めた鮫島克駿騎手騎乗の8番人気ディモールト(牡3、栗東・角田晃一厩舎)が、逃げた6番人気レジェーロ(牝3、栗東・西村真幸厩舎)との直線での一騎打ちを制し、これにクビ差をつけ優勝した。勝ちタイムは1分9秒9(稍重)。
さらに3馬身差の3着に5番人気メイショウマサヒメ(牝3、栗東・本田優厩舎)が入った。なお、3番人気マイネルヘルト(牡3、栗東・西園正都厩舎)は6着、1番人気レッドヴェイパー(牝3、栗東・安田隆行厩舎)は8着、2番人気フィールフォーユー(牝3、栗東・須貝尚介厩舎)は9着に終わった。
勝ったディモールトは、父ヘニーヒューズ、母オールザットジャズ、その父タニノギムレットという血統。昨年10月の新馬戦以来となる2勝目を挙げた。