アルクトス、フェブラリーS1週前厩舎情報/美浦トレセンニュース

2020年02月13日 19:25

1週前追い切りを行ったフェブラリーSに出走予定のアルクトス(撮影:佐々木祥恵)

 フェブラリーS(2/23・GI・東京ダ1600m)に出走予定のアルクトス(牡5・美浦・栗田徹)が、12日(水)、ウッドチップコースで1週前追い切りを行った。3頭併せの2番手を追走し、直線では他2頭(外メイクアウィッシュ・牝3・未勝利、 内ミスマリア・牝4・1勝クラス)と併入の形だった。追い切り後の栗田調教師のコメント。

「前走の南部杯(JpnI・2着)は期待していたのですが、ゴールドドリームには先着しましたし、頑張ったと思います。1週前追い切りはしっかり併せることができましたし、まだ良くなってきそうです。以前は追い切るとダメージがあって、週末までそれを回復させる調整をしていましたが、今回放牧から帰ってきてからは、追い切ってもさらに状態を上げていくような調整ができています。

 以前のように気持ちだけで走っている感じではなく、ゆとりがあるので、強めの負荷をかけることもできています。また右トモが弱点で、レースを使うと疲れが出ていたのですが、その点も不安なくきています。大トビで溜めがききづらいフットワークなので、広い東京コースの方が良い走りができているのでしょう。中央場所のGIは初挑戦になるので、どこまでやれるかですね」

(取材・文:佐々木祥恵)

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