オセアグレイトなど、ダイヤモンドS厩舎情報/美浦トレセンニュース

2020年02月21日 18:30

人馬ともに重賞初制覇を狙うオセアグレイトと野中騎手(撮影:佐々木祥恵)

 長丁場のハンデ戦、ダイヤモンドS(GIII・東京芝3400m)に美浦から出走する注目馬2頭について、各調教師の追い切り後のコメント。

■オセアグレイト(牡4・美浦・菊川正達)について、菊川調教師

「セントライト記念(GII・14着)後は菊花賞に向けて調整をしていたのですが、脚元に疲れが出て放牧に出しました。回復が早く、年明けを目標に調整をしてきて前走(迎春S・3勝クラス・1着)を使うことができました。折り合いがついてかかることもありませんし、スタミナもあるので3400mは問題ないでしょう。今回も追い切りで良い動きを見せていて、前走の状態をキープできていますし、良い結果が出れば春の天皇賞に向かおうと思っています」

■バレリオ(牡5・美浦・相沢郁)について、相沢調教師

「最終追い切りはペースメーカーだった馬が行ってしまったので併せ馬にはならなかったのですが、時計は出ていました。左に張る面があったけど大丈夫だとミナリク騎手は言っていました。3400mの距離がどうかですが、父がステイゴールドなので大丈夫だと思います。気を抜いてフワッとするところのある馬ですが、前走(オリオンS・3勝クラス・1着)はブリンカー効果で集中できましたので、今回もきいてくれればと思います。能力がある馬なので、今年の活躍を期待しています」

(取材・文:佐々木祥恵)

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