バーナーディニが引退、種牡馬入り

2006年11月07日 11:00

 現地時間4日のBCクラシック(米G1・ダート10f)で1番人気に推されながら、インヴァソール Invasorの2着に敗れたバーナーディニ Bernardini(牡3、米・T.アルバートラニ厩舎)が、同レースを最後に引退、来年から、ダーレーグループが所有する米国・ケンタッキー州レキシントンのジョナベルファームにて種牡馬入りすることが決まった。種付け料は10万ドル(約1200万円)の予定。

 バーナーディニは、父A.P.Indy、母は95年ハリウッドスターレットS(米G1)を制したCara Rafaela(その父Quiet American)という血統の米国産馬。06年1月のデビュー戦こそ4着に敗れたが、その後は連勝を重ね、米クラシックの2戦目・プリークネスS(米G1・ダート9.5f)で初G1制覇。その後も、“真夏のダービー”トラヴァーズS(米G1・ダート10f)、ジョッキークラブゴールドC(米G1・ダート10f)のG1勝ちを加え、BCクラシックでは1番人気に推されていた。他に、ウィザーズS(米G3・ダート8f)、ジムダンディS(米G2・ダート9f)の重賞勝ちがある。通算成績8戦6勝(重賞5勝、G1・3勝)。

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