作田誠二調教師の引退コメント

2020年03月01日 15:25

引退を迎えた作田誠二調教師(撮影日は2017年6月3日、(c)netkeiba.com)

3月3日をもって引退する作田誠二調教師(栗東)は、中京8Rの7番ヴィーヴァバッカス(斎藤新騎手)(1着/11頭)および5番クリノエリザベッタ(菊沢一樹騎手)(10着/11頭)が最後の出走となった。

作田誠二調教師のコメント
「印象に残っている馬はハードクリスタルサンディエゴシチーバイガエシです。弟子の藤岡佑介騎手が乗っていたこの3頭は能力がありましたが、最後の方は故障してしまいましたので、全能力を出し切れず悔いが残っています。

 昨日の阪神競馬のメインで勝ったヒストリーメイカーも藤岡佑介騎手が勝ちましたが、ジョッキーの気持ちも強く出たガッツポーズは嬉しかったです。

 昭和39年組は華の15期と称されました。同期で最後は僕だけとなりましたけど、東京オリンピックから東京オリンピックまで続けられたのはJRAの中では事務方、厩舎方で僕一人だと思うので、感慨深いです。

 僕も騎手を経験してきましたので、騎手の皆さんには最後まであきらめないで乗ってほしいです。何が起きるか分からないですからね。応援してくださる全てのファンのためにも、しっかりと全能力を発揮してください。

 最後の最後にも勝つことができて本当に良かったです。56年という長い間、応援してくださり、ありがとうございました」

(JRA発表による)

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