桜花賞に出走するレイチェルウーズ(撮影:高橋正和)
本日25日に浦和競馬場で行われる第66回桜花賞(3歳・牝・重賞・ダ1600m・1着賞金2000万円)。東京プリンセス賞・関東オークスと続く南関東牝馬三冠の初戦に11頭が集結した。
レイチェルウーズ(牝3、船橋・林正人厩舎)は昨年9月のデビューからここまで無傷の5連勝中。重賞も大井で今回と同距離の東京2歳優駿牝馬、今回と同舞台の浦和で本レースのトライアルであるユングフラウ賞を制しており、適性にも不安はない。すべてのレースで手綱を取っている本田正重騎手とのコンビで、一冠目の制覇を狙う。
アクアリーブル(牝3、船橋・佐藤賢二厩舎)はトライアルの重賞・ユングフラウ賞で7番人気ながら2着。そのトライアルである準重賞・桃花賞でも8番人気3着と人気以上の好走を続けている。門別所属時には盛岡の重賞・知床賞を制しており、ここで重賞2勝目を狙う。
他にも、東京2歳優駿牝馬4着以来となるルイドフィーネ(牝3、川崎・内田勝義厩舎)、ユングフラウ賞4着の地元ボンボンショコラ(牝3、浦和・小久保智厩舎)、門別所属時に笠松重賞の勝利があり今回唯一の大井所属馬であるテーオーブルベリー(牝3、大井・中道啓二厩舎)、川崎重賞・ローレル賞優勝馬のブロンディーヴァ(牝3、川崎・内田勝義厩舎)らも参戦する。
発走は16時35分。