17日、26日に東京競馬場で行われるジャパンC(GI・芝2400m)に出走予定の外国馬の調教状況、および関係者のコメントが、JRAより発表された。
・ウィジャボード(牝5、英・E.ダンロップ厩舎)
【調教状況(競馬学校)】
ジェイソン・テート厩務員兼攻馬手騎乗
天候:曇 馬場状態:稍重
ダク(約2000m)→キャンター(1400m・1F20〜22秒程度)
※ゲート試験を行い合格。
【関係者の話】
(ロビン・トレヴァージョーンズ調教助手)
「引き続き調子は上々。」
「白井では今後も今日以上の速さでは調教しない予定。」
「非常に賢い馬で、余計なエネルギーを普段は使うことがないので、それだけレースに集中できて、しっかりと走ることができる。これが好成績をあげている要素だと思う。この調子でいけば、今回も全力を出し切ってくれるはず。」
・フリードニア(牝4、仏・J.ハモンド厩舎)
【調教状況(競馬学校)】
本日、馬場入りせず。厩舎周りでの曳き運動のみ。
※17日現在の馬体重は426kg
【関係者の話】
(クロード・ルノワール調教助手)
「到着から一日経たが、特に変わった様子はない。」
「アメリカ遠征(10月7日・ターフクラシック招待S(米G1)2着)後、帰国してからはジャパンCに備え馬体重に気をつけながら軽めの運動で調整を続けてきた。輸送のせいで少し馬体重が減っているが、すぐに回復すると思う。」
「基本的には差す競馬をする馬。日本の馬場に対応できるかどうかは未知の部分があるが、これまで強い相手にも堅実に走ってきており、流れに乗れれば十分対応できるはず。日本馬が強いのは十分承知しているが、この馬にも期待している。