19日、京都競馬場で行われた5R・2歳新馬(芝2000m)は、安藤勝己騎手騎乗の1番人気ダイワスカーレット(牝2、栗東・松田国英厩舎)が好位追走から早めに進出を開始し、先手を奪った3番人気コスモグルミットに1.3/4馬身差をつけて押し切った。勝ちタイムは2分04秒1(良)。さらに1.1/4馬身差の3着には2番人気ウインスペンサーが入った。
勝ったダイワスカーレットは父アグネスタキオン、母は91年クイーンCなどGIII・4勝のスカーレットブーケ(その父ノーザンテースト)という血統。半兄に04年皐月賞(GI)、06年天皇賞・秋(GI)など重賞5勝を挙げているダイワメジャー(牡5、美浦・上原博之厩舎、父サンデーサイレンス)、半姉に00年新潟3歳S(GIII)を制したダイワルージュ(父サンデーサイレンス)がいる。