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【ヴィクトリアM】プリモシーンで連覇だ 豪州の天才レーンが母国名牝の娘を導く!

2020年05月15日 06:00

 プリモシーンとのコンビで連覇を狙うレーン(撮影・園田高夫)

 「ヴィクトリアマイル・G1」(17日、東京)

 2019年のヴィクトリアMをノームコアで制したダミアン・レーン騎手(26)=豪州=が、20年はプリモシーンとのコンビで連覇を狙う。同馬の母であるモシーンは、豪州でG14勝を挙げた名牝。“豪州タッグ”で、強敵相手に真っ向勝負を挑む。

 あれから1年。ノームコアとのコンビで19年のヴィクトリアMを制し、日本でのG1初制覇を果たしたレーン。19年は敵として激戦を繰り広げたプリモシーンとのタッグ結成に、「不思議な気持ちですね。ただ、昨年2着しているようにプリモシーンは能力のある馬ですし、乗せていただけることに感謝しています」と話した。

 レーンとプリモシーンには意外なところで接点がある。それは母モシーンの存在だ。モシーンオーストラリアで11年3月にデビューすると、同年12月のメルボルン地区の3歳牝馬限定G1であるクラウンオークス(芝2500メートル)を逃げ切ってG1初制覇。翌12年にはオーストラリアンギニーズ(芝1600メートル)、ランドウィックギニーズ(芝1600メートル)、ストームクイーンS(芝2000メートル)とG1を3連勝。同年代のライバルを相手に4つのG1を制した名牝だ。

 「とんでもない馬でした。ちょうどモシーンが活躍した時期に、自分もビクトリア州でデビューしていて、目の前でレースを見ましたが、馬らしくない強さを持った馬でした」と懐かしそうに語る。モシーンは引退後に繁殖牝馬として日本へ。その子どもに騎乗するだけに「いい結果を出せるように頑張りたい」と意気込む。豪州の若き天才が、今年も華麗なプレーで魅了してくれそうだ。

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