6/6(土)は東京・阪神の2場開催。5日正午の馬場発表は2場いずれも芝・ダート共に良。6日の天気は東京が曇り、阪神が晴れの予報となっている。
■阪神開催の開幕を告げる鳴尾記念
阪神メインは芝2000mの鳴尾記念(GIII)。宝塚記念の前哨戦にも位置付けられている一戦で、昨年の菊花賞2着以来となるサトノルークス、ヴィクトリアマイルからの巻き返しを期すオークス馬ラヴズオンリーユー、川田将雅騎手と初コンビのエアウィンザーらが参戦。
■競走馬の出走制限等は解除
新型コロナウイルス感染拡大防止のために実施されていた、競走馬の他ブロックの出走と騎手の節内移動制限が今週から解除された。なお無観客競馬については、宝塚記念が行われる28日(日)まで延長されることがすでに発表されている。
■阪神5Rは今年最初の2歳新馬戦
阪神5Rは、JRAでは今年最初となる2歳新馬戦。芝1600mで行われ、モーリス産駒で重賞2勝のドナウブルーの娘となるドナウエレンなどがデビューを飾る。
■父モーリス×母ブエナビスタのブエナベントゥーラがデビュー
東京5Rは芝1600mの新馬戦。国内外でGIを6勝したモーリスの初年度産駒であり、母は同じくGI・6勝のブエナビスタという注目の牡馬ブエナベントゥーラが初陣。稽古でも素質十分の動きを見せており要注目だ。
■東京1Rは障害オープン
東京1Rは3100mで行われる障害のオープン戦。競走中止となった京都ハイジャンプから巻き返しを期すスプリングボックス、前走を3馬身差快勝したケイティクレバー、オジュウチョウサンの全弟コウキチョウサンらが出走する。
■深夜には英2000ギニー
日本時間23時35分には、イギリスのニューマーケット競馬場で英2000ギニー(GI)が行われる。ここまで6戦無敗、2歳馬における今世紀最高のレーティングを獲得したピナトゥボらが出走する。
■横山典弘騎手らが区切りの勝利まであとわずか
横山典弘騎手はJRA通算2800勝まであと2勝で、本日は東京で3鞍に騎乗。石橋脩騎手はJRA通算700勝まであと3勝で、本日は東京で3鞍に騎乗。国分優作騎手はJRA通算200勝まであと2勝で、本日は阪神で6鞍に騎乗。西村淳也騎手はJRA通算100勝まであと2勝で、本日は阪神で6鞍に騎乗する。