【大井・優駿スプリント】カプリフレイバーなど3歳のスピード自慢が集結!/レースの見どころ(地方競馬)

2020年06月21日 17:00

トライアルを快勝したカプリフレイバーに注目(撮影:高橋正和)

 トライアルを快勝したカプリフレイバーが人気の中心。3連勝で重賞Vなるか。主な出走馬は以下の通り。

■6/23(火) 優駿スプリント(3歳・SII・大井ダ1200m)

 カプリフレイバー(牡3、船橋・稲益貴弘厩舎)は前走のトライアルを2番手から抜け出す盤石な内容で2馬身半差快勝。若潮スプリントに続くオープン2連勝を飾った。スプリント戦はこれまで4戦いずれも楽勝続きで、全く底を見せていない。ここも断然の人気になるだろうが、それに応える走りを期待したい。

 ファルコンビーク(牡3、大井・村上頼章厩舎)は2走前に1200mへ距離短縮して勝利を飾り、前走のトライアルで2着。カプリフレイバーには離されたが、自身も世代上位のスピードを披露した。枠順が前走より内になる今回、逆転しての重賞初制覇を狙う。

 インペリシャブル(牡3、川崎・高月賢一厩舎)は前走のトライアルで3着。今年初戦のクラウンCでは崩れていたが、初の大井にきっちり対応して2戦目で巻き返した。デビュー4連勝で鎌倉記念を制した実績があるように、ポテンシャルは重賞級。大外枠でも上位争いを期待したい。

 ストーミーデイ(牡3、大井・沢佳宏厩舎)はこれまでハイセイコー記念で2着、雲取賞とクラウンCで3着とマイル以上の重賞で好走してきたが、デビュー2・3戦目の勝ちっぷりからして、スプリントに高い適性があるのは確かだろう。久々の1200mで待望の重賞タイトル獲得なるか。

 他にも、昨年のエーデルワイス賞覇者コーラルツッキー(牝3、川崎・山崎裕也厩舎)、前走古馬相手に圧勝したタイセイサクセサー(牡3、大井・藤田輝信厩舎)、川崎ダ900mで5勝をあげているダンディーヴォーグ(牡3、川崎・内田勝義厩舎)、前走で巻き返したスティールペガサス(牡3、大井・高野毅厩舎)らも上位争いの圏内。

 発走は20時10分。



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