繁田健一騎手騎乗のリンゾウチャネルが勝利(撮影:高橋正和)
16日、川崎競馬場で行われた中原オープン(3歳上・OP・ダ2000m・1着賞金500万円)は、先手を取った繁田健一騎手騎乗の2番人気
リンゾウチャネル(牡4、船橋・矢野義幸厩舎)が、先頭を譲らずゴールまで押し切り、2着の1番人気
コスモカナディアン(牡7、川崎・河津裕昭厩舎)に2馬身差をつけ優勝した。勝ちタイムは2分10秒2(重)。
さらに1/2馬身差の3着に6番人気
トキノパイレーツ(牡5、川崎・八木正喜厩舎)が入った。なお、3番人気
ネコワシ(牡5、船橋・岡林光浩厩舎)は8着に終わった。
勝った
リンゾウチャネルは、父
モンテロッソ、母ワールドレデー、その父タヤスツヨシという血統。昨年は北海道3歳三冠を達成するなど7戦全勝の大活躍をして、今年から南関東に移籍。以降4戦して勝ち星をあげられないでいたが、ここで待望の南関東初勝利を飾った。通算成績はこれで19戦11勝。