メドウラークが引退 乗馬となる予定(写真は七夕賞優勝時、撮影:下野雄規)
2018年七夕賞(GIII)などを制した
メドウラーク(牡9、栗東・橋田満厩舎)が8月8日付けで競走馬登録を抹消した。今後は北海道勇払郡安平町のノーザン
ファームで乗馬となる予定。
メドウラークは父タニノギムレット、母アゲヒバリ、その父クロフネ。半弟に2019年セントライト記念(GII)、青葉賞(GII)を制した
リオンリオン、2017年京都新聞杯(GII)3着の
ダノンディスタンスがいる血統。
2018年は七夕賞に続き、小倉記念(GIII・11着)、新潟記念(GIII・5着)とサマー2000シリーズを連戦し、同シリーズチャンピオンを獲得した。
2019年始めに障害転向。障害デビュー戦を勝利すると、同年の阪神ジャンプS(JGIII)を制し、平地・障害の両重賞制覇を果たした。
通算成績は49戦9勝(うち障害戦は11戦3勝)。獲得賞金は2億3010万9000円。8月1日の新潟ジャンプS(JGIII・2着)がラストランとなった。