過去10年で最多の7頭が馬券になっているディープインパクト産駒。今年は3頭(
サトノガーネット、
サトノルークス、
ランブリングアレー)が参戦し、いずれも人気を集めそうです。
一方、血統的に対抗できそうなのは、これまでに7頭が出走して2着3回、4着2回と安定した成績を収めている
ハービンジャー産駒(
サマーセント、
レイホーロマンス)。あるいは、昨年の1、3着馬や一昨年の1、2着馬を輩出している「3代内にグレイソブリンの血」をもった馬(
タニノフランケル、
ノーブルマーズ、
ミスディレクション)にも注目です。
「人気馬を素直に信頼して良いかわからない」、「穴をあけそうな人気薄の馬が知りたい」。そんな時に役立つのが、ケシウマの予想バイブル『
パーフェクト消去法』です。過去10年のデータから導き出した消去法で、アナタの馬券検討をサポートします。
例えば先々週と先週の【残った馬】ならば、それぞれ該当馬4頭のうち、クイーンSでは11番人気優勝の
レッドアネモスが、レパードSでは5番人気3着の
ブランクチェックが、消去データをかいくぐって好走を果たしました。
このように人気馬の取捨だけでなく、穴馬の選択にも活用できるのが『ケシウマ』の消去法。ここでは、小倉記念の消去条件のうち1つを無料公開します。
【条件1】
父ディープインパクトを除く、7歳以上馬(ただし、前走重賞で3着以内馬は除く) [0-0-0-26] 複勝率0%
該当馬:
ノーブルマーズ、
レイホーロマンス、
ロードクエスト過去10年で7歳以上馬は[2-0-1-35]と、率は悪いものの11番人気、9番人気で2勝を挙げており、侮れない存在。それでも、レース相性のいいディープインパクト産駒や前走で重賞3着以内の好調馬を除くと、馬券圏内どころか掲示板入りできた馬すらいない。
(過去の主な該当馬:15年
メイショウナルト5人気12着)
グレイソブリンの血をもつ前年3着馬
ノーブルマーズや、レース相性のいい
ハービンジャー産駒の
レイホーロマンスが該当しました。また、
ロードクエストは近2年連続優勝のトップハンデ馬。いずれも穴人気になりそうな要素十分な馬たちですが、基本は4-5歳馬優勢なレースなので、逆に、7歳という年齢だけで割り引く手はありそうです。
さらに、注目のディープインパクト産駒の取捨を含めた残りの消去条件は、『
パーフェクト消去法』にて公開中です。データ分析で見つけた注目の穴馬は、いったいどの馬なのか? はたまた、もっとも好走確率の高いディープインパクト産駒は? 『ケシウマ』の予想バイブルを、ぜひお役立てください。