札幌11RのTVh賞(3歳以上3勝クラス・ダート1700m)は1番人気ソリストサンダー(横山武史騎手)が勝利した。勝ちタイムは1分42秒4(重)。2馬身差の2着に4番人気ライジングドラゴン、さらに2馬身半差の3着に6番人気カフジジュピターが入った。

ソリストサンダーは栗東・高柳大輔厩舎の5歳牡馬で、父トビーズコーナー、母ラヴソースウィート(母の父スペシャルウィーク)。通算成績は19戦4勝。

レース後のコメント
1着　ソリストサンダー(横山武史騎手)
「立て直されて今回は良くなっていました。返し馬では歩様が気になりましたが、レース中は問題なく、終わってみれば強かったです。パンとすれば上のクラスでもやれます」

2着　ライジングドラゴン(吉田隼人騎手)
「一度使って良くなっています。脚を使える馬が後ろにいたので、今日は早めに動いていきましたが、決め手の差で負けてしまいました」

5着　ダンツキャッスル(菱田裕二騎手)
「1700mの緩急あるペースに対応しきれませんでした。最後まで伸びているのですが、3コーナーから4コーナーにかけてペースが上がったところでついていけなくなってしまいます。小回りコースではなく、広いコースの方が良さそうです」